3月は、卒業や進級を迎える節目の月です。
給食だよりでも、1年間の感謝を伝えながら、新しい季節に向けて前向きなメッセージを届けたいですよね。
この記事では、「3月のおたより」にぴったりな内容構成や、実際にそのまま使える文例、春を感じる献立アイデアまでをわかりやすく紹介します。
ひなまつりや卒業式などの行事に合わせた特別献立の例文も掲載しているので、忙しい先生方でもすぐに活用できます。
読み終えたあとに「これならすぐに書けそう」と感じられるよう、親しみやすく実用的な構成でまとめました。
年度末のまとめと新しいスタートにふさわしい、あたたかい給食だよりを一緒に作っていきましょう。
3月のおたよりとは?給食だよりで伝えたい気持ち
3月は年度の締めくくりとして、1年間を支えてくれた子どもたちや保護者、先生方に感謝を伝える時期です。
この章では、3月号のおたよりに込めたい気持ちやテーマの考え方、そしてすぐに使えるあいさつ文の例をご紹介します。
1年間の感謝を伝える3月号の意義
3月の給食だよりは、「ありがとう」を伝えるおたよりです。
1年間、毎日の食事を通して成長してきた子どもたちの姿を振り返りながら、温かい言葉でまとめると印象的になります。
たとえば、次のような書き方が自然です。
| 文例 |
|---|
| この1年間、毎日の給食を通して子どもたちのたくさんの笑顔に出会うことができました。食べる時間が楽しいと感じてくれるよう、これからも工夫していきたいと思います。 |
| 1年間の給食づくりを通して、多くの子どもたちが新しい味に挑戦したり、友だちと楽しく食事をする姿が見られました。温かく見守ってくださった皆様に心から感謝いたします。 |
文章のトーンは、特別な表現を使わずに、読み手が自然にうなずけるようなやわらかさを意識しましょう。
「春」「別れ」「感謝」をテーマにした文章構成の考え方
3月のおたよりは、春の訪れとともに別れの季節でもあります。
そのため、文章全体の流れを「振り返り → 感謝 → 新しい季節へ」という順で構成すると、読みやすくまとまります。
下の表のように、テーマを分けて整理しておくと書きやすくなります。
| テーマ | 内容の例 |
|---|---|
| 振り返り | この1年の給食や食事時間を通して感じたこと |
| 感謝 | 子どもたち、保護者、先生方へのお礼 |
| 新しい季節へ | 春に向けた期待や前向きな言葉 |
このように段階をつけて構成すると、文章が自然に流れます。
【フル例文】3月のあいさつ文(園・小学校向け)
以下は、3月号のおたよりでそのまま使えるあいさつ文の例です。
園や学校の雰囲気に合わせて、一部の表現を調整して使うとよいでしょう。
| 園向けあいさつ文 |
|---|
|
寒さの中にも春の気配を感じるようになりました。 子どもたちは毎日の食事を通して少しずつ成長し、給食の時間を楽しみにしている姿が多く見られました。 1年間、温かく見守ってくださった保護者の皆様に心より感謝申し上げます。 もうすぐ新しい年度が始まります。これからもおいしく楽しい時間を届けられるように努めてまいります。 |
| 小学校向けあいさつ文 |
|
年度の締めくくりとなる3月を迎えました。 この1年間、子どもたちは給食の時間を通して、食べる楽しさや仲間とのつながりを感じながら過ごしてきました。 調理室からは、毎日笑顔いっぱいの「おいしい!」の声が聞こえてきて、とても励みになりました。 卒業や進級を迎える子どもたちに、新しい日々が実りあるものとなるよう願っています。 |
3月号は「お礼」と「未来へのエール」を自然に伝えることが大切です。
感情を詰め込みすぎず、読む人の心があたたまる穏やかなトーンを意識しましょう。
3月の給食だよりに書くべき内容と文例集
3月号のおたよりは、年度の締めくくりにふさわしい内容を意識すると読みやすく、温かみのある紙面になります。
この章では、書き出しから締めくくりまで、実際に使える文例を交えてご紹介します。
導入文・書き出しの例(そのまま使える5パターン)
3月号の冒頭では、季節の変化や子どもたちの成長を感じさせる言葉を使うと、読み手がぐっと引き込まれます。
以下の文例を状況に合わせて使い分けましょう。
| パターン | 文例 |
|---|---|
| ①季節の変わり目を意識した書き出し | 寒さの中にも少しずつ春の気配が感じられるようになりました。給食室では、春らしい色どりを取り入れたメニューが登場しています。 |
| ②感謝を伝える書き出し | 今年度も残りわずかとなりました。1年間、子どもたちの笑顔と「おいしい!」の声に支えられたことに感謝の気持ちでいっぱいです。 |
| ③子どもの成長を中心にした書き出し | 日ごとに頼もしく成長する子どもたち。食事の時間を通して、「食べる」ことへの興味や意欲が感じられるようになってきました。 |
| ④行事を意識した書き出し | ひなまつりや卒業など、3月は特別な行事が多い月です。おたよりでは、それぞれの行事に合わせた給食の工夫も紹介します。 |
| ⑤新年度へのつなぎを意識した書き出し | もうすぐ新しい生活が始まります。給食だよりでも、今年度を振り返りながら次の季節に向けたメッセージをお届けします。 |
1年間の振り返りを伝える文例(行動・成長エピソード)
「子どもたちはどう変わったのか」を具体的に書くと、読み手の心に残ります。
行動の変化や小さな成長を取り上げるのがポイントです。
| 文例 |
|---|
| 給食の時間に苦手な食べ物へ挑戦する姿が多く見られました。友だちと声をかけ合いながら、食べることを楽しむ雰囲気が広がりました。 |
| 毎日のメニューの中で、季節を感じたり、新しい味を発見したりする姿が印象的でした。小さな一歩の積み重ねが、子どもたちの成長につながっています。 |
| 給食時間には、子どもたち同士の会話がはずみ、「今日はどんなごはん?」と楽しみにしてくれる声がたくさん聞こえました。 |
締めくくりの言葉・新年度へのメッセージ文例
年度末のおたよりは、「終わり」と「始まり」が同時にある時期です。
読後に明るい気持ちが残るように、前向きな言葉で締めくくりましょう。
| 文例 |
|---|
| 1年間のご協力ありがとうございました。来年度も、子どもたちの笑顔があふれる給食時間を届けられるよう努力してまいります。 |
| 卒業・進級を迎える子どもたちに、これからも毎日の食事を楽しむ気持ちを大切にしてほしいと思います。 |
| 春の訪れとともに、新しいスタートの季節がやってきます。これからも、食を通してあたたかな時間を共有していきましょう。 |
文章の中で一番伝えたいのは「ありがとう」と「これからもよろしくね」の気持ちです。
形式的な言葉よりも、読み手が顔を思い浮かべられるような柔らかい表現を選びましょう。
3月の給食におすすめの旬食材と献立紹介
3月は、冬から春へと季節が移り変わる時期です。
おたよりに旬の食材を紹介すると、給食の魅力がより伝わりやすくなります。
この章では、春を感じる食材リストと、実際に使える献立紹介の文例をまとめました。
春を感じる食材リストと特徴
3月の給食で取り入れたい食材は、見た目にも明るく、季節の変化を感じさせるものが多いです。
以下の表では、給食だよりに掲載しやすい食材と、その紹介文の例を紹介します。
| 食材 | 紹介文の例 |
|---|---|
| 菜の花 | 春の訪れを感じさせる緑色が鮮やかな菜の花。やわらかな苦味が特徴で、和え物やおひたしにぴったりです。 |
| 新じゃがいも | 皮が薄く、ほくほくとした食感の新じゃがいも。煮物やそぼろあんかけに使うと、春らしい彩りが楽しめます。 |
| 春キャベツ | みずみずしく甘みのある春キャベツは、サラダや炒め物に最適です。食卓にやさしい味わいを運びます。 |
| いちご | 見た目もかわいらしく、子どもたちに人気のいちご。デザートメニューに添えると、季節感がぐっと高まります。 |
| さわら | 「春の魚」と書いて鰆(さわら)。ふっくらした身と上品な味わいで、焼き物にもよく合います。 |
旬の食材紹介は「給食を通して季節を感じてもらう」きっかけになります。
旬食材を使った人気メニュー文例(おたより掲載向け)
おたよりに掲載する献立紹介は、家庭でも試してみたくなるような簡単で身近なメニューを選ぶと喜ばれます。
以下の表は、実際に使える紹介文の例です。
| メニュー | 紹介文 |
|---|---|
| 菜の花とツナの和え物 | やわらかな菜の花とツナを和えた春らしい一品です。彩りもきれいで食欲をそそります。 |
| さわらの照り焼き | 春の魚・さわらを甘辛いタレで焼き上げました。ごはんが進む人気メニューです。 |
| 新じゃがいものそぼろ煮 | ほくほくとした新じゃがに、やさしい味付けのあんを絡めました。見た目もやさしい春の煮物です。 |
| いちごゼリー | いちごの香りがふんわり広がるデザート。子どもたちに大人気の一品です。 |
【フル例文】3月号の「献立紹介コーナー」サンプル文章
ここでは、実際にそのままおたよりに使える文章例をご紹介します。
献立紹介コーナーの文章は、1〜2段落にまとめるのが読みやすさのコツです。
| フル例文 |
|---|
|
3月は春の訪れを感じる食材がたくさん登場します。給食では、菜の花、春キャベツ、新じゃがいもなどを使い、季節を感じられるメニューを取り入れました。 今月のおすすめは「さわらの照り焼き」です。春に旬を迎える魚で、ふっくらとした身とやさしい味わいが特徴です。また、デザートには「いちごゼリー」を添えて、春らしい彩りを楽しんでもらえるようにしました。 おたよりを通して、ご家庭でも季節の食材を感じていただければうれしいです。 |
食材やメニューを紹介するときは、「どんな香り」「どんな見た目」など、五感を想像させる言葉を使うと印象が深まります。
表現は難しくせず、子どもや保護者が親しみを持てる言葉を心がけましょう。
行事と連動させた3月の特別献立
3月は、学校や園で大切な行事が多い季節です。
おたよりに行事とつながる特別献立を紹介すると、読者が季節や文化を感じやすくなります。
ここでは、ひなまつりや卒業・進級など、3月ならではの献立アイデアと文例をご紹介します。
ひなまつり献立の定番・意味・紹介例文
3月3日の「ひなまつり」は、子どもの幸せを願う行事として親しまれています。
おたよりでは、料理の色や形に込められた意味を添えると、読み応えのある内容になります。
| 献立例 | 紹介文 |
|---|---|
| 三色ごはん | ピンク・白・緑の三色で、春の明るさを表したごはんです。ひなまつりの「菱餅」の色にちなんでいます。 |
| はまぐりのお吸い物 | ぴったり合う貝殻を意味するはまぐりは、良いご縁や仲の良さの象徴とされています。 |
| いちごプリン | やさしい甘さのデザートで、ひなまつりの華やかさを演出します。 |
ひなまつりにちなんだ紹介文の文例は次の通りです。
| 文例 |
|---|
|
3月3日はひなまつりです。給食では、春の訪れを感じる「三色ごはん」と「はまぐりのお吸い物」を用意しました。 料理の色や形には、子どもたちのすこやかな成長としあわせを願う気持ちが込められています。 デザートには「いちごプリン」を添えて、季節を感じる特別メニューにしました。 |
卒業・進級を祝う「お祝い献立」紹介文例
3月の後半は、卒業式や修了式など、新しい旅立ちの節目です。
お祝いの気持ちを込めた献立を紹介すると、読者の心に残るおたよりになります。
| 献立例 | 紹介文 |
|---|---|
| お祝いちらし寿司 | 見た目も華やかで、卒業や進級を祝うのにぴったりのメニューです。春らしい彩りが人気です。 |
| 手作りプリン | やさしい甘さで、特別な日のデザートとして喜ばれます。 |
| 彩りサラダ | たくさんの野菜を組み合わせて、春の明るさを表現しました。 |
お祝い献立を紹介する文章は、次のようにまとめると自然です。
| フル例文 |
|---|
|
3月は卒業や進級を迎える特別な月です。給食では、お祝いの気持ちを込めた「ちらし寿司」や「彩りサラダ」、「手作りプリン」を用意しました。 この1年間の思い出を振り返りながら、友だちや先生と一緒に楽しい時間を過ごしてもらえたらうれしいです。 |
【フル例文】行事コラボページの完成例
おたよりに「行事特集ページ」を設ける場合は、複数の行事をまとめて紹介する方法もおすすめです。
以下は、ひなまつりと卒業を組み合わせたページ例です。
| 行事コラボ例文 |
|---|
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3月は行事がたくさんあります。ひなまつりでは、三色ごはんやいちごプリンを楽しみました。 卒業式の日には、お祝いの気持ちを込めて「ちらし寿司」と「春野菜のサラダ」を提供しました。 行事を通して、季節を感じたり、仲間との思い出をつくるきっかけになればうれしいです。 |
行事に合わせた献立紹介は、単なる料理紹介ではなく「季節を楽しむ学び」の場になります。
一つひとつの行事の意味を、子どもたちの言葉に寄り添う形で紹介しましょう。
3月の食育だよりコーナーの書き方と文例
3月は1年間の食に関する取り組みを振り返り、子どもたちの成長や学びを伝える絶好の機会です。
この章では、「食育コーナー」に使えるテーマ設定と文例を紹介します。
読み手が「また来年度も楽しみ」と感じられるような、前向きな内容を意識しましょう。
1年間の食育を振り返るまとめ方
食育の振り返りでは、1年間でどんなことを伝え、どんな反応があったかを簡潔にまとめると伝わりやすくなります。
「どんな変化があったか」を具体的に書くことがポイントです。
| 文例 |
|---|
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1年間を通して、食に親しむ時間を大切にしてきました。 給食では、地元の食材や季節の味を知ることで、食べることへの関心が高まったように感じます。 食材にふれる活動や調理員さんとの交流も、子どもたちにとって楽しい思い出となりました。 |
|
この1年、子どもたちは「食べることの大切さ」について少しずつ理解を深めてきました。 苦手だった食べ物にも挑戦する姿や、友だちと協力して配膳する姿が多く見られました。 日々の給食を通して、食の時間がより豊かな学びの場となりました。 |
「食べることは生きること」を伝える言葉選び
3月の食育だよりでは、「食べる」ことが日常の中でどれほど大切な時間かを伝えると印象に残ります。
難しい表現ではなく、子どもにもわかる言葉でまとめましょう。
| 文例 |
|---|
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毎日の食事には、「人とつながる」「元気になる」「笑顔になる」など、たくさんの力がつまっています。 食べる時間を通して、友だちとの会話や「おいしいね」という気持ちを大切にしていきたいですね。 |
|
食べることは、心と体を育てる大切な時間です。 これからも、給食を通して「食べるって楽しい」と感じられるような時間をつくっていきます。 |
新年度への前向きメッセージ例文集
3月号の締めくくりには、次の年度への期待や希望を込めた言葉を添えましょう。
読後に温かい印象を残すメッセージを選ぶのがコツです。
| 文例 |
|---|
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もうすぐ新しい年度が始まります。これからも、毎日の食事を通して楽しい時間を過ごしていきましょう。 新しい出会いや発見がたくさんある1年になりますように。 |
|
春は新しいスタートの季節です。給食室でも、子どもたちの笑顔が増えるようなメニューづくりを続けていきます。 来年度もどうぞよろしくお願いいたします。 |
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この1年間のご理解とご協力、ありがとうございました。 来年度も、みんなで楽しく「食べる時間」をつくっていきたいと思います。 |
食育だよりは、知識を伝えるだけでなく「気持ちをつなぐおたより」です。
子どもたちの変化や笑顔を中心に据えることで、読む人の心に残る紙面になります。
デザイン・構成で読みやすくするコツ
おたよりは内容だけでなく、見た目の印象も大切です。
読みやすく、あたたかみのあるデザインにすることで、読者に親しみを持ってもらえます。
この章では、紙面づくりや言葉づかいの工夫を紹介します。
紙面デザインと配色アイデア
3月のおたよりは、春らしい色や明るいトーンでまとめるのがおすすめです。
以下の表は、見やすく優しい印象をつくる配色の組み合わせ例です。
| テーマ | 配色のポイント |
|---|---|
| 春のあたたかさ | 淡いピンク、クリーム色、やわらかな緑を中心にすると穏やかな雰囲気になります。 |
| 卒業・進級シーズン | ピンクや桜色をアクセントに使い、文字色は落ち着いた茶色を組み合わせると上品にまとまります。 |
| 季節の彩り | 写真やイラストを引き立てたいときは、白地に明るいパステルカラーを使うとすっきり見えます。 |
季節のイラストを入れると、ぐっと雰囲気が明るくなります。
おすすめは、桜・菜の花・卒業帽など、3月らしいモチーフです。
写真・イラスト・余白の効果的な使い方
読みやすさを意識するなら、文字の多さだけでなく「余白」もデザインの一部として考えましょう。
1枚の紙に詰め込みすぎず、呼吸できるようなレイアウトを意識すると、視線が自然に流れます。
| コツ | 具体的な方法 |
|---|---|
| 写真を使うとき | 料理や給食の様子など、明るいトーンの写真を小さめに配置。余白をしっかり取ると見やすくなります。 |
| イラストを使うとき | 見出しの近くや文末に小さく添えるとアクセントになります。主張しすぎないのがポイントです。 |
| 余白を生かす | 段落の間隔を広めに取ると、文字が読みやすくなり、温かみのある紙面になります。 |
「余白は静けさのデザイン」と考えると、全体の印象が穏やかになります。
家庭にも伝わる語りかけ文例
おたよりは、家庭とのコミュニケーションツールでもあります。
読み手に寄り添うような言葉を添えると、温かみが生まれます。
| 文例 |
|---|
|
3月の給食では、春の香りを感じるメニューをたくさん取り入れました。 ご家庭でも、旬の味を楽しんでみてはいかがでしょうか。 |
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毎日の食事時間が、家族の笑顔や会話のきっかけになると嬉しいです。 おたよりがその小さなヒントになれば幸いです。 |
|
年度末の慌ただしい時期ですが、季節の移り変わりを感じながら、穏やかにお過ごしください。 |
「語りかけるように書く」ことは、おたよりの一番の魅力です。
伝えたいのは情報ではなく「気持ち」。その意識が紙面全体の印象を変えます。
【完全サンプル】3月の給食だより全文テンプレート
ここでは、実際にそのまま使える「3月の給食だより」全文テンプレートをご紹介します。
学校・園どちらでも応用できるように、小学校向けと保育園・こども園向けの2パターンを用意しました。
それぞれ、A4サイズ1枚分を想定したボリュームで構成しています。
A. 小学校向け:3月の給食だよりフルテンプレート
文章の流れは「季節のあいさつ → 1年のふりかえり → 行事の紹介 → 食育メッセージ → しめの言葉」の順です。
| 小学校向け例文 |
|---|
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寒さの中にも、少しずつ春のあたたかさを感じる季節になりました。 年度の締めくくりとなる3月は、1年間の給食を通して成長してきた子どもたちに感謝の気持ちを伝える月です。 この1年間、子どもたちは毎日の給食を通して多くのことを学びました。 苦手な食べ物に挑戦したり、友だちと協力して配膳したりと、食事の時間が日々の中で大切な学びの場になっています。 3月3日は「ひなまつり」。 給食では、春の彩りを感じる「三色ごはん」や「はまぐりのお吸い物」を提供しました。 料理の色や形には、子どもたちのしあわせを願う思いが込められています。 卒業や進級を迎えるこの季節には、お祝いの気持ちを込めた「ちらし寿司」や「いちごゼリー」も登場します。 どのメニューにも、「ありがとう」の気持ちが込められています。 1年間の食育活動を通して、「食べることの楽しさ」や「感謝の気持ち」を感じてもらえる場面が多くありました。 来年度も、子どもたちが毎日の食事を楽しみにできるような給食づくりを続けていきます。 これまでご協力いただいた皆様に心よりお礼申し上げます。 新しい年度も、どうぞよろしくお願いいたします。 |
B. 保育園・こども園向け:3月の給食だよりフルテンプレート
やさしい表現を中心にした、温かみのあるトーンでまとめています。
| 保育園・こども園向け例文 |
|---|
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春の足音が少しずつ近づいてきました。 園の給食室でも、春の食材を使った明るいメニューが増えています。 この1年間、子どもたちは給食の時間を通して、たくさんの「できた!」を見せてくれました。 苦手なものを少しずつ食べられるようになったり、友だちと一緒に食べる楽しさを感じたりする姿がたくさん見られました。 3月3日は「ひなまつり」。 給食では、三色ごはんやいちごプリンを作り、春の訪れを感じられるようにしました。 卒園や進級を迎える子どもたちに、「がんばったね」「ありがとう」の気持ちを込めてお祝いの献立を用意しました。 これから始まる新しい毎日が、笑顔であふれるよう願っています。 1年間、温かく見守ってくださった保護者の皆様、本当にありがとうございました。 来年度も、楽しく食べられる時間を大切にしていきたいと思います。 |
文体や語彙を調整するコツ
おたよりの印象は、使う言葉のやさしさで変わります。
以下の表を参考に、読み手に合わせて言葉を選びましょう。
| 目的 | おすすめ表現 | 避けたい表現 |
|---|---|---|
| 温かみを出したい | 「〜しましたね」「〜でしたね」 | 「〜しました」「〜でした」 |
| 柔らかく伝えたい | 「〜していきたいと思います」 | 「〜します」「〜いたします」 |
| 前向きに締めたい | 「これからも〜していきましょう」 | 「今後も〜していきます」 |
テンプレートは「ベース」であり、園や学校の雰囲気に合わせて調整することが理想です。
読む人が「うちの学校らしいな」と感じる言葉づかいを大切にしましょう。
